香川県さぬき市を拠点に、四国遍路の知識を伝え、お遍路文化を全国に発信している「おへんろつかさの会」が、設立15周年を迎えました。その記念として、「四国八十八か所 上がり三か寺 ~さぬき市探訪!お遍路の旅~」という動画を制作し、さぬき市長を訪問するとのことで、行ってきました!


実は僕自身、過去に歩き遍路で1,200キロを踏破した経験があり、お遍路とはちょっとしたご縁があります。
今回の動画では、参拝の作法をはじめ、「上がり三か寺」と呼ばれる志度寺・長尾寺・大窪寺について紹介されています。「上がり」という言葉には、さいころゲームのように旅の締めくくりという意味もあり、四国遍路を結ぶ最後の三つの寺がこう呼ばれるようになったそうです。


作法や各寺の特徴が丁寧にまとめられていて、お遍路初心者には分かりやすく、経験者には懐かしさを感じさせる内容でした。
お接待 とは、地元の人々が巡礼者(お遍路さん)に対して、食べ物や飲み物、休憩の場、時にはお金や宿泊場所などを無償で提供する行為のことを指します。
歩き遍路中のお接待は本当に力になります。僕も何度も助けられました。
改めて、また歩き遍路に行きたいな~。
