
先日、東かがわ市公式Instagram (@kagawa_hkchiikisousei) のフォロワー1万人達成を記念のプレゼント企画
安戸池モニターツアーが当たったので行ってきました。
まずはハマチの養殖のお勉強

安戸池はハマチ養殖発祥の地であり、東かがわ市引田の網元の三男、野崎和三郎が約100年前に「獲る漁業」から「つくる漁業」への転換を図り、ハマチ養殖を成功させました。現在、この地では、ハマチを大きく育てたブランド鰤「ひけた鰤」も出荷されています。
しかし、現代の養殖業は漁業者の高齢化、担い手不足と育成コスト、餌や燃料代の高騰といった新たな課題に直面しています。
これらの課題に対応するため、安戸池で新しく生まれたブランド牡蠣が「ADOMILK(アドミルク)」です。

ADOMILKの養殖には、従来の「垂下式」ではなく、高齢者や新規就労者の負担を減らす「シングルシード方式」が採用されています。この方式では、カゴを海面に浮かべて牡蠣を育て、日々個数管理ができ、危険や負荷の少ない作業を短時間で効率的に行うことができます。また、定期的にカゴを揺らし、ぶつけ合うことで、丸く美しい殻に成長させます。


さらに、ADOMILKは産卵しないように品種改良された「三倍体」牡蠣を使用しているため、夏場に身が痩せず、一年中食べられるのが特徴です。
このシングルシード方式は環境にも優しく、海洋ごみの原因となるプラスチック残渣を出さずに養殖することができます。従来の養殖残渣は瀬戸内海の海洋ごみの50%以上を占めていました。
牡蠣は海中の植物プランクトン(珪藻)を食べて育ち、1日に約200Lもの海水をろ過し、海水をきれいにするため「水質浄化生物」とも呼ばれています。
ADOMILKは「海のミルク」と呼ばれるほど栄養豊富で、鶏むね肉の半分のカロリーでありながら、ウナギよりも多くの亜鉛(免疫機能維持、美肌・美髪効果)、タウリン(高血圧予防、視力回復など)、ビタミンB12(疲労回復)などを含んでいます。生食用牡蠣として、安全性も確保されています。


ADOMILKはご自宅でバラ売り(1個300円)や、オイスターナイフなどが付いた「はじめてセット」(3,900円)として販売されています。
ともめちゃくちゃ勉強になった!
いざ安戸池に牡蠣を見に行こう
この日は晴天。暖かい!
こちらがシングルシード方式での養殖方法です。




1300個のかごに12万個が入っているそうです。
産地が違えば牡蠣の色も違います。




はまちの解体ショー
ソルトレイクひけた 六車所長によるはまちの解体ショー




捌くのは一流なのは分かっているのですが、トークも一流でした笑



笑いの鉄板ネタのオンパレードでした




ADOMILKの牡蠣殻を使ったアート体験
はまちの解体ショーを見た後はアート体験を行いました。
フォトフレームか牡蠣殻マグネットに、あらかじめ準備しているADOMILKの稚貝やビースなどの材料をトッピングし、アート作品を制作するんですが私は牡蠣殻マグネットにデコレーションをしました。


センスのかけらもないですね。。。
アドミルク実食!




ADOMILK生牡蠣・ハマチ刺身・サーモン刺身・ご飯・味噌汁
先ほどのはまちを食す。凄い弾力で食べ応えあり。
そして、牡蠣の方は生牡蠣ということでレモンや今回はコショウで食べましたが塩味がきいて生牡蠣を堪能することができました。
牡蠣は冬のイメージがありますが
ADOMILKは年中食べられます。安全に食べていただくように紫外線殺菌を18時間以上の紫外線殺菌をされているそうです。
土日限定でADOMILKがワーサン亭で食べられるので是非寄ってみてくださいね!
